2005年11月22日

タコメーターのギア

SRにはつきものといってもよいトラブルの一つが「タコメーターケーブル取り出し口からのオイルにじみ」。手入れの足りない車両は必ずといっていいほどヘッドの部分がオイルとホコリで黒ずんでしまっている。

すぐはずせるメーターケーブルにハメられているOリングは外からダストが入らないようにするためのもので、内側からにじんでくるオイルを止める機能はない。で、このOリングが痛んでいるとケーブル取り出し口にダストが入り込み、中のオイルシールが痛んでしまう。ケーブルのメーター側から浸入する水などもオイルシールを痛める原因のひとつ。

ということでオイルがにじむからオイルシールを交換するのだが、それで必ずオイルにじみが解消されるかというとさにあらず。それだけで解決するのはまだ走行距離が少なめの車両に限られている。距離がかさんでくると痛むのはオイルシールもさることながら、その中心で回転しているギアの軸だったりするのだ。

写真は右端が新品部品。左の三つのギアのうち二つはシールを新品にしてもオイルにじみが止まらなかったもの。さて、漏れがなかったのは三つのうちどれでしょう?

投稿者 uga : 2005年11月22日 01:37
コメント

新品と同一形状の右側とお見受けいたしましたが、如何でしょう?

Posted by: ss改 : 2005年11月26日 02:01

実は写真で見るとわたしも判別できない(爆
「たしか…」ss改の仰るとおりだったと思うのだが(汗

オイルシールを奥まで打ち込み過ぎると(工場出荷時の状態)痛みやすいようですな。

Posted by: 宇賀 : 2005年11月30日 20:33

お世話になります。とても良い記事ですね。
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Posted by: モンクレール ダウン : 2013年01月12日 00:55

今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^
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Posted by: MONCLER ダウン : 2013年01月14日 21:05
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