2004年03月19日

040319

北の丸公園を少し歩いた。桜が開き始めている。
千代田区公会堂の横手にある清水門から入り、石垣沿いに歩いて武道館横の田安門を出て旧軍人会館(現在九段会館と称する)の前を歩く。たったこれだけなのに初めて見るものがいくつもあった。
田安門の門扉の蝶番に「嘉永十三○○ 九月吉日」と刻印されているのを見つける。嘉永って十三年もあったか?(見間違いかもしれない)どちらにせよ150年ほど昔のもの、当時は頻繁に開閉されていたのかもしれないが、もう何年開け閉てされていないことだろう。CRCやラスペネを噴いたくらいでは動きが良くなりそうもない。ちょうど舎密(せいみ=ケミカル)という言葉がつくられた当時、金属同志の摩擦を低減させるグリスにあたるものは何が使用されていたのだろうか。無性に現代のケミカルでメンテナンスしたくなる。

投稿者 uga : 2004年03月19日 17:29
コメント

ちょくちょく読ませてもらってます。
勉強になります。

この画像のススケ具合を見ると、とある病気で入院してガリガリに痩せたうちのオカンの肘を思い出しましたw

これからもお邪魔させていただくにゃり。

Posted by: たQ。 : 2004年03月22日 12:16
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