チェーンとスプロケットを交換して3500kmほど走ったところで清掃してみた(といってもウェスで軽く拭くだけ)。
まず新品のチェーンについていたグリスをすべて落としてから、YOHさんに紹介してもらったチェーンオイル(円陣屋さんのCPO)を塗布して装着したのだが、ツーリングの雨天走行なども含めて最近は仕事用として使っているにもかかわらず、スプロケットの摩耗がほとんどないのに驚いた。
スイングアームの取り付け時に純正のシム(0.3mm)を用いてチェーンラインの調整をしたのも効果があったようで、スプロケットの外側にはまったく摩耗がみられず、内側もわずかに痕跡が見える程度だった。
スプロケットの精度とチェーンラインの適切さ、そしてオイルの優秀性の3条件がうまくかみ合えば、ほとんどメンテナンスフリーに近い状態を維持できることがわかった。
ちなみにウガレージで行われるスプロケット・チェーンの交換は必ずこの手順を踏む。<宣伝(笑)